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本田2戦連続出番なし 新布陣は沈黙…地元ファン大ブーイング

[ 2016年4月23日 05:30 ]

地元メディアに采配を疑問視されたACミランのブロッキ監督(AP)

セリエA第34節 ACミラン0―0カルピ

(4月21日)
 ACミランの日本代表FW本田は監督交代後、2試合連続で出番がなかった。試合は17位カルピとスコアレスドロー。セリエAの公式データで、今季リーグ最高のボール保持率82%を記録しながら最後まで得点を奪えず、地元ファンからは大ブーイングが飛んだ。

 「ボールを中盤でつなげたし、いいプレーが見られた」と笑みを浮かべて振り返ったブロッキ新監督は、2試合連続で新布陣4―3―1―2を採用。本田が本職のトップ下には元ガーナ代表のボアテングが先発したが、序盤にシュートを放った以外は沈黙して後半17分に交代した。そのひどいプレーぶりを、レプブリカ紙は「ボアテングはトップ下で漂流。気を抜いて無駄な個人技に走り、本田の不在を嘆かせるものだった」と表現。プレーしなかった本田の株が上がるという結果となった。

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2016年4月23日のニュース