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【足裏診断】浦和・槙野 役割演じる分けるカメレオン 空気読み変身

[ 2016年4月23日 09:25 ]

変幻自在の魅力を感じさせる槙野の足裏

 第二の人生はモデルか俳優かもしれませんね。槙野選手は両足の薬指と小指の先端が楕円(だえん)形。この形状の指が多いのは、人の気持ちや場の空気を読むのがうまい証拠なんです。期待される役割を演じ分けるカメレオン。役柄になりきるんです。

 人さし指と中指の先端は真面目な人柄を示す四角形で、こちらの性質も併せ持っています。足裏の相からは生真面目でおしゃべりではないはずですが、仲間を鼓舞したり、トークで盛り上げたりするのは、期待される役割を察知するカメレオンならではの特性ですね。

 また両足ともに指が一つの方向に向かっていて線で結ぶとアルファベットの「A」のよう。一度決めたら一直線に突き進む傾向が強く、いちずに道を究めるタイプです。

 気になるのは自身の内面を表す左足の裏にあるうおのめです。この部分は気管支や食道の状態とリンクした反射区。うおのめというくさびを打ち込んでいるということは、本当の自分にふたをしている状態なのでは…。ただ、足裏全体の色やバランスは良く、足がきれいな状態なのは運がいいことの表れです。かつては「調子乗り世代」と呼ばれていたようですが今は周りの期待に応えて調子に乗っていい時期。「自分は超一流の選手」と思い込んだら、それがパワーになるはずです。 

 ◆市野 さおり(いちの・さおり)1968年(昭43)11月生まれ、静岡県出身の47歳。自衛隊中央病院を退職後、各種病院外来勤務を経ながらアロマセラピーなどを生かした「統合医療ナース」として勤務。現在は東京・新宿の「コンフィアンサ(せき鍼灸=しんきゅう=院)」で施術を行う傍ら、セミナーや講演活動を行う。

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2016年4月23日のニュース