×

原口“本拠でV”の夢散…先発も香川ドルトに脱帽

[ 2016年4月22日 05:30 ]

ドルトムント戦の前半、競り合うヘルタの原口(左)

ドイツ杯準決勝 ヘルタ0―3ドルトムント

(4月20日)
 ヘルタの日本代表MF原口は左MFとして後半20分までプレーしたが敗退し、「何としてももう1個、上に行きたかった。(地元の)ベルリン中が期待してくれていた」とうなだれた。

 クラブ側は決勝がホームスタジアムで行われることから、進出した場合、全選手に合計100万ユーロ(約1億2400万円)のボーナスの分配を約束していた。“ニンジン”をぶら下げられて臨んだが、序盤から防戦一方。前半20分には原口が相手MFムヒタリャンのボールを奪いきれず、そこから左サイドを攻略され先制を許した。

 「(相手が)強かったですね。バイエルンMとやってるのと変わらない感じ」と脱帽。ドルトムントのロイスやムヒタリャンといったアタッカーの能力も再認識し「どうやったら追い付けるか。死ぬ気で考えてやっていかなきゃいけない」とレベルアップを誓った。

続きを表示

2016年4月22日のニュース