森下監督、感謝伝える「声援もらった」鳥栖がシーズン報告会

　Ｊ１鳥栖は１３日、佐賀県鳥栖市の本拠地ベストアメニティスタジアムでシーズン報告会を開いた。リーグ戦では年間で９勝１３分け１２敗の勝ち点４０で１１位となり、今季就任した森下仁志監督は「（ホームで）たくさん引き分けたにもかかわらず、その中でも声援をもらった。このスタジアムの雰囲気は日本一」とサポーターに感謝の気持ちを述べた。

　天皇杯全日本選手権では８強に残っており、２６日の準々決勝ではＧ大阪とアウェーの万博記念競技場で対戦する。主将のＭＦ藤田直之は「タイトルを取るという目標を達成できるところにいる。後押しをよろしくお願いします」と呼び掛けた。

　竹原稔社長もあいさつしたが、来季監督就任で基本合意したドイツ１部リーグ優勝の実績を持つフェリックス・マガト氏については触れなかった。