J2札幌 DF実藤に正式オファー J1複数クラブと争奪戦へ

[ 2015年12月13日 14:32 ]

 J2札幌が今季限りでJ1川崎Fを退団したDF実藤友紀(26)の獲得に乗り出していることが12日、分かった。既に正式オファーを出している。ただ、移籍金のかからないフリーの実藤にはJ1の複数クラブも争奪戦に参戦。本人がJ1でのプレーを優先する方向のため厳しい交渉となるが、獲得できれば大きな戦力となる。

 実藤は10年にU―21日本代表として広州アジア大会に出場。決勝のUAE戦で決勝点を決め、アジア大会初優勝の立役者となった。1メートル78ながら競り合いに強く、そつのないプレーが身上のオールラウンダー。センターバックと右DFをこなせる上、3バックの経験もある。今季、3バックで戦った札幌にはどうしても欲しい存在だ。

 今季はケガに泣かされ1試合の出場。12年の26試合出場を境に故障の影響から年々出場試合数は減少している。それでもJ1の舞台や世代別代表を知る経験値の高いディフェンダーは札幌にとって魅力的。今季の札幌はDFパウロンやDF河合がケガで同時に離脱するなど、苦しい時期を経験した。

 DF櫛引やDF永坂が期待に応えたが、もう1枚ディフェンダーを獲得することで安定感は格段に増す。今季、同じ川崎Fから期限付き移籍で結果を残したDF福森も札幌残留が決定。実藤が力を発揮する環境は整っており、今後も獲得へ全力を注ぐ方針だ。

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