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ラモス氏 岐阜大客員教授に、11月就任 地域で活躍人材育成

[ 2015年10月20日 18:17 ]

 岐阜大は20日、サッカー元日本代表でJ2のFC岐阜監督を務めるラモス瑠偉氏(58)が11月1日付で客員教授に就任すると発表した。

 大学によると、担当講義は決まっていないが、地域で活躍する人材を育成する「地域協学センターアドバイザー」に就任し、講演などをする。任期は2年。

 大学の担当者は「岐阜を元気にしたいという熱い思いを持った人。サッカー界でリーダーとして活躍した経験を生かし、学生を指導してもらいたい」と話している。

 ラモス氏はブラジル出身。1977年に読売クラブに入団し、93年のJリーグ開幕後はヴェルディ川崎(現東京V)で数々の優勝に貢献。89年に日本国籍取得後は日本代表としてプレーし、98年に現役引退した。東京Vの監督を経て昨年1月から岐阜の監督を務めている。

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2015年10月20日のニュース