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第2S首位の広島、上位対決で敗れ勝ち点28で鹿島に並ばれる

[ 2015年10月3日 21:37 ]

J1第2S第13節第1日 広島0―1FC東京

(10月3日 Eスタ)
 広島がFC東京との上位対決に敗れ、8月16日の柏戦(Eスタ)以来6試合ぶりの敗戦。得失点差で上回り第2ステージ首位は変わらないものの、神戸に2―0で勝った鹿島に勝ち点28で並ばれ、年間2位も変わらないものの同3位・FC東京に勝ち点3差に詰められた。

 相手を上回るシュート16本を打ちながらもゴールが遠く、元日本代表FW中山雅史(現JFL沼津)のJ1歴代最多記録157得点にあと1点と迫っている元日本代表FW佐藤寿人(33)も記録達成に4試合足踏み。

 0―1で迎えた後半39分には、MF山岸のクロスにMFドウグラスが相手DFと競り合いながらヘディングシュートし、相手GKに弾かれたこぼれ球をMF清水が押し込んだが、ドウグラスがファールを取られてノーゴール判定で同点を逃す場面もあった。

 森保監督は「どっちが勝ってもおかしくなかった。1点は失ったが、守備が破たんしたというわけでもない」と振り返り、「サイドを使って攻撃するって部分はチャンスを作ることも出来たし、良かったと思う」と選手を労った。

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2015年10月3日のニュース