Ｗ杯予選招集選手はノーゴール　山形は１９試合ぶり白星

＜浦和・鳥栖＞引き分けに渋い表情の柏木（左から２人目）ら浦和イレブン

Ｊ１第２Ｓ第１３節第１日

　Ｊ１第２ステージは３日、各地で第１３節第１日の８試合が行われ、鹿島が２―０で神戸を破り、勝ち点２８で首位・広島に並んだ。

　ＦＣ東京は１―０で広島に競り勝ち、暫定３位に浮上。浦和は１―１で鳥栖と引き分け、同４位に後退した。

　柏は３―１で名古屋を下し、５試合ぶりの勝利。山形は１―０で湘南に勝ち、５月１０日の第１ステージ第１１節・柏戦以来５カ月＆１９試合ぶりの勝利。アウェー勝利は今季初となった。敗れた湘南は５戦勝ちなし。

　Ｊ１残留を懸けての直接対決となった松本と清水は１―０で松本に軍配が上がった。敗れた清水は８戦勝ちなしとなり、次節にもクラブ史上初のＪ２降格が決まる崖っ淵に追い込まれた。同じく下位同士の対決となった甲府と新潟の１戦は０―０でドロー。横浜は３―１で仙台を下した。

　Ｊ１第２Ｓ第１３節は４日に川崎Ｆ―Ｇ大阪の残り１試合が行われた後、１８年ワールドカップ（Ｗ杯）ロシア大会に向けたアジア２次予選のため中断し、１７日に再開される。また、同予選に招集された国内組はこの日、５選手（ＧＫ除く）がＪ１リーグ戦に出場したが、得点はなかった。