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武藤、ブンデス初アシストなど2点に絡む活躍!マインツ連敗2でストップ

[ 2015年10月3日 05:26 ]

ブンデスリーガ第8節 マインツ3―2ダルムシュタット

(10月2日)
 マインツの日本代表FW武藤嘉紀(23)は2日(日本時間3日)、アウェーのダルムシュタット戦に1トップで先発出場。5戦ぶりのゴールは奪えなかったが、決勝点を演出するなど2得点にからむ活躍でチームの連敗ストップに貢献した。

 7試合連続で武藤がスタメンに名を連ねたマインツは前半15分、左FKからDFベルが頭で合わせて先制。さらに同24分には、右サイドでMFブロンシンスキからの縦パスを武藤がワンタッチで落とし、走り込んだMFマリがエリア内に持ち込んで左足シュート。武藤のアシストで2―0とリードを広げた。

 同27分にダルムシュタットのMFヘラーに決められ失点。さらに後半12分にも失点し同点に追いつかれたが、後半19分に武藤が魅せた。ゴール前でマリからパスを受けると、巧みな反転でDFの間を突破しシュートを放った。これは前に出たGKマテニアに跳ね返されたが、このボールをMFデブラシスがゴールに押し込み、勝ち越しに成功した。

 武藤は後半38分に交代。8月29日のハノーバー戦以来となるゴールシーンを見せることはできなかったが、存在感を発揮。チームは後半ロスタイムにPKを与えたが、これを相手が外して勝利。連敗を2で止め、通算成績を4勝4敗とした。

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2015年10月3日のニュース