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香川 同点弾演出も勝ちきれず反省「もっと大人にならないと」

[ 2015年9月29日 05:30 ]

<ドルトムント・ダルムシュタット>相手と競り合う香川(左)

ブンデスリーガ第7節 ドルトムント2―2ダルムシュタット

(9月27日)
 ドルトムントの日本代表MF香川が、27日のホーム・ダルムシュタット戦で同点弾を演出した。昇格組の格下に先制を許す展開となったが、後半18分に中央からペナルティーエリア内右にいた右サイドバックのギンターへロングパス。そのボールに反応したギンターがダイレクトで中央に折り返し、オーバメヤンが同点弾を叩き込んだ。

 このゴールをきっかけに一時勝ち越したが終盤の失点で2―2で引き分け。開幕5連勝から2試合連続ドローと停滞し、香川は「もっと大人にならないと。悪いなりにも勝ち切ることは絶対に必要」と厳しく見つめ直す。10月には中東遠征があるが、その前に首位バイエルンMとの直接対決が待つ。「気を引き締めてやっていく」と日の丸の司令塔は前を向いた。

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2015年9月29日のニュース