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ワーナー元副会長を永久活動停止処分に FIFA倫理委

[ 2015年9月29日 21:13 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)の倫理委員会は29日、ジャック・ワーナー元副会長に永久活動停止処分を科したと発表した。今後はサッカーに関する全ての活動を禁じられる。

 2018年、22年両ワールドカップ(W杯)の招致疑惑についての調査報告書に基づき、ことし1月からワーナー氏の活動を精査。その結果、FIFAや北中米カリブ海連盟で影響力のある立場だったワーナー氏が数々の不正を犯し、贈収賄や不正経理の中心人物だったと結論づけた。

 ワーナー氏はFIFA副会長時代の11年5月に暫定的に活動停止となり、6月に辞任。ことし明るみに出た汚職事件で、米司法当局から起訴された。(共同)

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2015年9月29日のニュース