×

C大阪、本拠地改修へ 50億円で4万人収容に

[ 2015年9月29日 20:53 ]

 J2のC大阪は29日、本拠地キンチョウスタジアム(大阪市)の改修計画を発表した。約50億円で客席を改良するなどして収容人数を現在の1万9628人から4万人に増やす。寄付などで資金を集め、2019年シーズン中の完成を目指す。

 バックスタンドとアウェー側ゴール裏を中心に改修。3層構造にして客席とピッチとの距離を縮めることで臨場感と一体感を高める。環境を考慮して外壁には国産木材を用い、飲食店などの商業施設もある複合スタジアム化を検討している。

 玉田稔社長は「国際試合をできる基準を目標にしている。ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)を常に狙えるチームづくりをしていきたい」とし、現時点で20年東京五輪やワールドカップ(W杯)などの会場誘致は考えていないという。

続きを表示

2015年9月29日のニュース