なでしこ　東アジア杯は国内組中心、佐々木監督が方針明かす

　サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の佐々木監督は１２日、８月の東アジア・カップ（武漢＝中国）のメンバー編成について「国際Ａマッチデーではないので、欧州組（の招集）は厳しい。日本の選手がメーンになる」との方針を明らかにした。新潟県十日町市で行われたなでしこリーグの新潟―仙台を視察後、取材に応じた。

　この日は女子ワールドカップ（Ｗ杯）カナダ大会に出場した上尾野辺、北原（ともに新潟）川村（仙台）のほか、東アジア杯の予備登録メンバーに入った小原（新潟）らのプレーをチェック。「収穫があった」と明るい表情で話した。