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FC東京“クラシコ”完敗…序盤は主導権も武藤の穴大きく

[ 2015年7月12日 05:30 ]

川崎Fに敗れ、肩を落とす森重(中央)らFC東京イレブン

J1第2S第1節 FC東京0―2川崎F

(7月11日 等々力)
 FC東京は逆転での総合優勝を目指す中、初戦でつまずいた。

 序盤は主導権を握ったが、後半に入り2失点。マインツに移籍したFW武藤の存在の大きさが浮き彫りとなった。それでもケガで離脱していた羽生、米本が復帰。武藤の後釜として獲得したオーストラリア代表FWバーンズも後半16分にデビューを果たすなど、明るい材料もあった。日本代表DF太田も「新しい選手が入ってまだアイデアの共有、コンビネーションの部分が出来上がっていない」と発展途上を強調した上で「次はまた違った姿を見せたい」と力を込めた。バーンズも「武藤の後釜は難しい。でも自分は100%で、その重責を背負う覚悟」と決意を語った。

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2015年7月12日のニュース