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岡崎 2度目の新監督1号弾!FW最多90戦出場に花

[ 2015年3月28日 05:30 ]

チュニジア戦の後半、先制ゴールを決めた岡崎(左)

キリンチャレンジ杯 日本2―0チュニジア

(3月27日 大銀ドーム)
 ハリルジャパン1号弾を決めたのは岡崎だった。後半27分から川又に代わって1トップでプレー。その6分後に本田の左からのクロスをファーサイドで頭でねじ込んだ。「相手DFが向かって来たんで難しかったけど、あれを決めないとFWとして厳しい」。欧州主要リーグで2年連続2桁得点を誇るストライカーは、国際Aマッチ42点目を平然と振り返った。

 ザックジャパン初陣となった10年10月8日のアルゼンチン戦でも1号弾を決めており、オフトジャパン以降で新監督1号弾を2度も決めたのは史上初。岡崎自身は「こだわっていないですね」と素っ気なかったが、この試合で国際Aマッチ通算90試合出場となり、三浦知良(横浜FC)をかわして日本代表FWとして最多出場を達成した。これには「ゴールは試合に出るためのアピールのゴールだと思っている」と喜びを口にした。

 この日は代表戦で実に9試合ぶりにベンチスタートとなったが「やっぱりみんなにチャンスがあるべき。僕もそういう状況を望んでいた」と打ち明けた。既に確固たる地位を築いた日本代表史上屈指のストライカーは、新たな競争を勝ち抜き、さらに成長することを誓っていた。

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