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急造DFラインは完封に手応え!槙野「いいコントロールできた」

[ 2015年3月28日 05:30 ]

チュニジア戦の前半、ヘディングで競り合う槙野(5)

キリンチャレンジ杯 日本2―0チュニジア

(3月27日 大銀ドーム)
 明らかに球際への強さが増していた。センターバックの吉田の相棒には13年9月のガーナ戦以来となる槙野、左サイドバックには初選出の藤春が入った。

 急造と言えるDFラインだったが、長谷部、山口のボランチと連係し、相手ボールを奪う場面も多く、ほとんど相手にチャンスを与えずに完封してみせた。槙野は「監督から試してみたいという話があった。試される側としては第一印象が大事。我慢するところは我慢しながら全体的にいいコントロールができた」と好感触を得た様子だった。

 4日間の合宿ではロープを使って選手間の距離を測るなど緻密なメニューを繰り返した。チュニジアに許したシュートはわずか2本だけ。90分間、ハリルホジッチ監督の教えを体現、ほぼ完璧な守備だった。

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2015年3月28日のニュース