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浦和の新陳代謝 武藤&高木「もっともっといいホットラインに」

[ 2015年2月5日 19:34 ]

練習試合で活躍した浦和の高木(左)と武藤

 鹿児島2次合宿中のJ1浦和は5日、大田(テジョン)シチズン(韓国)との45分×4本の練習試合を行い、計4―0と圧勝した。

 3本目の3、41分にはFW武藤雄樹(26)を起点に、FW高木俊幸(23)が2得点。今季、仙台と清水から完全移籍で加入した新戦力は2シャドーとしてプレーし、巧みなコンビネーションで何度もゴールに迫った。ともに1メートル70のスピードアタッカーの台頭は、国内とACLに挑む浦和の新陳代謝となりそうだ。

 高木の1点目は、2シャドー右の武藤が放ったミドルシュートがクロスバーを叩き、そのこぼれ球を押し込んだ。2点目は武藤がハイプレスでボールを奪うショートカウンターからスルーパスを受けた高木が冷静に流し込んだ。その後も2人はポジションを入れ替えるなどして相手をかき乱した。

 4本目には右CKでアシストを記録した高木は「2点とも武藤くんのおかげ。いい起点をつくってくれてフリーで打てた」と相棒に感謝。武藤は「2人とも新加入。お互いで話し合っている。自分たちの特長を出していければいい」と話し、「高木と武藤で“TM―NETWORK”?結成できるできるように頑張りたい。もっともっといいホットラインにしたい」と充実の笑みを浮かべていた。

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2015年2月5日のニュース