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元日本代表MF戸塚哲也氏、関西1部クラブ監督に就任「てっぺん目指す」

[ 2015年2月5日 16:08 ]

 元日本代表MFで、戸塚哲也氏(53)が関西リーグ1部に所属するレイジェンド滋賀の監督に就任した。5日、クラブが発表した。

 東京都出身の戸塚氏は、読売クラブ、V川崎(ともに現J2東京V)の黄金時代を築いた名プレーヤーで、日本代表としても国際Aマッチ18試合に出場して3得点をマーク。現役引退後は、岐阜や町田、相模原などの監督を歴任している。

 戸塚新監督はクラブを通じ、「リーグ優勝やカテゴリを上げることはもちろん、やるからには一番てっぺんの『Jリーグ』を目指して、少しでもそこに近づくために尽力させていただく所存です」と現在所属する関西リーグ1部(5部相当)からJリーグへの昇格を目標に掲げることを宣言。

 「そのために、選手たちにはプロ意識を強く持つことを求めます。同年代の選手がプロとして活躍していることをどう捉えるのか。意識が変われば行動が変わり、行動が変われば結果が変わる。頭や考え方の部分を変えることで、プレーは大きく変わります。天皇杯などの大きな舞台でも『あのチームおもしろいじゃん』と言ってもらえるような、魅力的なチームを作り上げたいと思います」と選手たちに“意識改革”を求めた。

 レイジェンド滋賀は2005年に創立され、昨季はJ1から数えて5部に相当する関西リーグ1部で8チーム中6位だった。

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2015年2月5日のニュース