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磐田 復帰の上田が“名波背番”継承「7番に恥じないプレーを」

[ 2015年1月19日 15:14 ]

 J2磐田の新体制会見が19日、磐田市のヤマハスタジアムで行われ、加藤久GM(58)と名波浩監督(42)、新加入選手11人、新スタッフ4人が出席。2季ぶりのJ1復帰を目指す今季、加藤GMは「今のジュビロを変えていくという志を持った人に集まって頂いた」と同席した新加入選手たちに大きな期待を寄せた。

 新加入選手11人のうち、日本人ルーキーは5人。加えてポーランド人GKのカミンスキーとブラジル人FWのアダイウトンも24歳で、今季は若い勢力が多く加わった。既存のベテランと入り交じり「競争原理が十分に働く選手編成となった」と加藤GMは分析する。

 名波監督は「攻撃も守備も自分たちから仕掛けていくアクションサッカーでチーム目標を達成して、上のステージに殴り込みにいきたい。優勝争いするような、長い間日本のサッカーの歴史に名を残せるようなチーム作りをしていきたい」と今シーズンを見据えた。

 また、会見では背番号も発表され、岡山(大宮から期限付き移籍)から5年ぶりに復帰した上田康太(28)は7に、仙台から6年ぶりに復帰した太田吉彰(31)は9に、川崎Fから加入した森島康仁(27)は20に決定。かつて“名波2世”と呼ばれ、現役時代の名波監督と同じ背番号に決まった上田は「中学の頃から代表の試合を観に行っていて、自分にとっては憧れの選手。(7番に)恥じないプレーをしたい」と気合を込めた。

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2015年1月19日のニュース