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ゴン 奥氏追悼試合で“神技”PKでのバー直撃に名波氏うなった

[ 2015年1月19日 05:30 ]

前半、ゴールを外し横浜フレンズ・DF中沢(左)と言い合うJアミーゴス・FW中山(右)

 昨年10月に交通事故で亡くなった元日本代表MF奥大介氏(享年38)の追悼試合が18日、磐田市内で開催された。奥氏が在籍した磐田、横浜、横浜FC、また日本代表で共に戦ったメンバーら51人が参加した。

 磐田時代の同僚、中山雅史氏(47)はアジア杯(オーストラリア)取材中のため自費で1泊2日の弾丸帰国。「常に一緒にプレーしてきて、サッカーの楽しさを周囲に伝えるのは自分の使命ですから」。試合ではPKをクロスバーに直撃させてしまうなど、らしさ?も全開。盟友で現磐田監督の名波氏を「神だね」とうならせてみせた。

 試合後には、遺影を持って観戦した奥氏の両親に深々と頭を下げる場面も。「試合終盤、疲れがあのズルズルなソックスに出る。大介はそれでもやれる不思議な選手だった。これだけの人、選手が集まる。(両親にも)それが分かってもらえればいいな、と思います」と神妙に話した。

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