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笛多発なら逆利用で1位突破だ!麻也「岡崎に転べよと言っている」

[ 2015年1月19日 05:30 ]

アジア杯1次リーグD組 日本―ヨルダン

(1月20日 メルボルン)
 アギーレジャパンが判定基準を逆手に取る!?カタール人が審判団を務めた12日のパレスチナ戦、イラン人が務めた16日のイラク戦では、いずれも軽い接触ですぐにファウルを取られるシーンが多く見られた。本田は審判批判で罰金処分を受けたが、プレーで激しい当たりが多く、欧州で最もファウルを取らないと言われるイングランドのプレミアリーグ所属のDF吉田も「極端に(普段のプレーを)抑えているつもり」とジャッジ基準の格差に驚きを隠せない。

 ただ、手をこまぬいているだけでは、強豪との対戦では命取りになりかねない。日本は24回のファウルを取られたイラク戦でもゴール前で多くのFKを与えており、今後はセットプレーから失点を喫する可能性も高くなる。

 そこで浮上するのが、ジャッジを逆に利用する方法だ。相手が簡単に倒れてファウルを狙ってくるなら、日本も同じようにファウルを狙えばいいだけ。吉田も冗談半分で「岡ちゃん(岡崎)に転べよと言っている」と打ち明けた。日本には本田に遠藤とFKの名手もいる。いずれにしろ選手が大会基準にいかに早く対応できるかが、連覇の鍵を握ることになりそうだ。

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2015年1月19日のニュース