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イタリア、全勝対決でドロー コンテ監督「厳しい戦いだった」

[ 2014年11月17日 11:41 ]

<イタリア1―1クロアチア>指示を出すイタリア代表のコンテ監督(AP)
Photo By スポニチ

欧州選手権予選H組 イタリア1―1クロアチア

(11月16日 ミラノ)
 イタリアとクロアチアによるH組の全勝対決は、双方譲らず引き分けた。

 イタリアは前半11分、カンドレーボの代表初ゴールとなるミドルシュートで先制。しかし、わずか4分後にペリシッチに決められて追いつかれる。ペナルティーエリア左から放たれた低い弾道のシュートは、守護神ブッフォンの左脇の下を抜けて、ゴールに突き刺さった。

 ホームで勝利したいイタリアは、後半から投入したFWエル・シャーラウイが躍動するが、得点を奪うことができなかった。逆に終盤、ペリシッチに決定機を迎えられるなど、相手に押される場面が何度かあった。

 引き分けにコンテ監督も「相手は経験も高い質も備えている。厳しい戦いだったが、一歩前進だ」と及第点をつけた。

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2014年11月17日のニュース