大久保“男気”で川崎F残留!好条件オファーより恩返しを決意

[ 2014年11月12日 05:43 ]

来季も川崎Fでプレーすることを決断したFW大久保

 今季限りで川崎Fとの契約を満了するFW大久保嘉人(32)が11日、来季残留を表明した。川崎Fからの契約延長に加え、FC東京、C大阪、神戸から獲得オファーを受けた中で決断した。ここ数日は寝られない日々を過ごしたが「残留します。人生で初めてこんなに悩んだ。決め手は何となく。直感です」と笑顔。この日の練習後に川崎Fの庄子強化本部長に意思を伝え、他クラブに直接断りの連絡を入れた。

 川崎Fからの提示は2年契約の年俸1億1000万円。今季年俸7500万円から大幅増だったが、ゴールボーナスなどを含めた総額で1億5000万円超のFC東京、C大阪と4000万円以上の開きがあり、神戸よりも金額は低かった。全クラブから複数年を提示され、FC東京は交渉にフィッカデンティ監督が出馬。C大阪からは現役引退後の入閣を含む“生涯契約”を打診されたが「このクラブにまだ2年しかいないし、優勝もしてない」と最後は条件でなく“男気”で決めた。

 昨季26得点で得点王に輝いた大久保は今季も31節終了時で15ゴールを挙げて得点ランク首位に並ぶ。12年シーズン後に神戸を構想外となりながら、川崎Fに拾われて復活を遂げた恩義もある。今季チームはACL出場権を得る3位以内の可能性を残しており「ACLに行きたい。移籍もチャレンジだけど、残留もチャレンジ。このクラブでもっとやれることがある」と前を向いた。(金額は推定)

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