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本田が掲げる“3つのテーマ”内田、遠藤ら復帰で大量得点をイメージ

[ 2014年11月12日 06:43 ]

ホンジュラス戦に向け調整する本田(右)ら日本代表イレブン

日本代表合宿2日目

(11月11日)
 日本代表FW本田(ACミラン)が“3つのテーマ”を掲げた。2日連続で取材に応じ、今回の親善試合2試合ではチームとして(1)勝利(2)ゴール数(3)チャンスメークの回数を求めていく考えを示した。

 FW皆川(広島)やMF森岡(神戸)ら若手が多く名を連ねたここまでの4試合と違い、今回は遠藤に今野や内田らW杯ブラジル大会を戦った選手が復帰した。この2試合で求めるものを問われた本田は「前までの試合ならば経験値。でも(ベテランが)戻ってきているので」と指摘。幾多の苦難を乗り越えてきた戦友への信頼が、単に経験を上積みするだけではなく、連勝という結果に加えて内容も追求する気持ちへと向かわせた。

 もちろんザッケローニ前監督時代とアギーレ監督ではゴールを奪うまでのアプローチが異なる。アギーレジャパンは堅守速攻を狙いの一つとして持っており「それは感じているし、意識している」という。その中で「そうなるとミスも多くなる。バランスですね。(速攻を)“止める勇気”も必要」と遅攻と速攻を使い分けることの重要性を説いた。14日のホンジュラス戦まで残すは2日。「コミュニケーションを取りながら互いを生かしたい」。戦友と共に大量得点で勝利するイメージをつくり上げていく。

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2014年11月12日のニュース