デルピエロ　古巣ユーベと初対戦…移籍先は“日本も選択肢”

ブッフォン（右）と抱き合うデルピエロ（ＡＰ）

　元イタリア代表のＦＷデルピエロが古巣ユベントスと初めて対戦した。１０日、シドニーで行われた親善試合でＡリーグオールスターの一員として出場。「不思議な気持ち」と話していた３９歳は１０番を着て主将を務め、コイントスでは相手主将のＧＫブッフォンと笑顔で抱き合った。

　元同僚からゴールは奪えず、試合は２―３で敗戦。２季プレーしたシドニーＦＣを５月に退団し、移籍先は未定だが「あと１年プレーしたい」と現役続行を希望。１０日付イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトには「米国や日本という選択肢は考えられる」と語った。