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川崎F、風間監督に来季続投要請へ!クラブ強化本部長が明言

[ 2014年7月30日 06:30 ]

今季限りで川崎Fと契約が切れる就任3年目の風間監督

 川崎Fが今季限りで契約の切れる風間八宏監督(52)に来季続投を要請する方針を固めた。庄子春男取締役強化本部長は「契約事なのでどうなるか分からないが、クラブとしては当然、来季も風間監督に続けてもらいたいと考えている」と明言。近日中に正式に続投要請して、8月から来季編成の話し合いをスタートしたい意向だ。

 就任3年目の風間監督は今季、リーグ戦で折り返し地点の17節を終えて、首位浦和に勝ち点3差の3位とタイトルを狙える位置につけている。

 ACLは16強に終わったが、独自の理論に基づいた主導権を握るスタイルは試合を重ねるごとに進化。結果と内容の両立に加え、クラブが掲げる攻撃的サッカーを実現するための具体的なビジョン、方法論を持つことも高く評価されている。

 クラブはU―18を今野章監督、U―15を寺田周平監督に任せるなど下部組織にも、風間監督の下でコーチを経験した人材を配置。クラブ全体に“風間サッカー”が浸透することを目指している。

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