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清水 ゴトビ監督解任を発表「結果出せず残念」後任はOBの大榎氏

[ 2014年7月30日 09:20 ]

解任された清水・ゴトビ監督

 J1清水は30日、アフシン・ゴトビ監督(50)を解任し、後任にOBでユースチームの大榎克己監督(49)が就くことを発表した。

 元イラン代表監督で米国籍のゴトビ監督は2011年に就任。若手を積極的に起用してきたが、昨季までリーグ戦で10、9、9位と上位進出を果たせず今季は前半戦を終えて6勝3分け8敗の12位だった。

 ゴトビ監督は「2011年より3年半の間、清水エスパルスの一員として仕事ができたことを、とても光栄に思い、また大変感謝しています。私は、これまで自分の全精力をクラブに注いで仕事をしてきました。しかしながら、思うような結果が出せず、非常に残念です。サポーターの皆さん、勝利のときは共に喜び、苦しいときには全力で支えていただき、本当にありがとうございました。これからもクラブそして選手たち、エスパルスファミリーの皆さまの活躍と発展を心から祈っています」とコメントを発表した。

 後任となる大榎氏は静岡県出身、清水東高、早大で活躍し、清水ではJリーグ通算252試合に出場。日本代表としても国際Aマッチ5試合に出場した。引退後は指導者に転じ、早大の監督も務めた。

 あわせて内田一夫コーチのヘッドコーチ就任、平岡宏章ユースコーチのユース監督就任、早川巖特別顧問の退任も発表された。

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2014年7月30日のニュース