ファンハール監督　トップ下の香川を評価「前の２試合より良かった」

＜マンチェスターＵ・インテル・ミラノ＞ＰＫ戦を制して喜ぶマンチェスターＵの香川（中央）ら選手たち（ＡＰ）

親善試合 マンチェスターＵ０―０（ＰＫ５―３）インテル・ミラノ

（7月29日）
　プレシーズンマッチ３試合目で初めて香川をトップ下で起用したファンハール監督は、試合後「前の２試合より良かった」と評価した。

　クラブの公式サイト上で同監督は「彼のことはドルトムント（ドイツ）時代から知っている。その時は１０番（トップ下）のポジションでプレーしていた。プレシーズンマッチ最初の２試合では、彼に６番、８番（ボランチ）の位置でのプレーにもトライしてほしかった」とロサンゼルス、ローマ戦でのボランチ起用の意図を説明。

　後半開始からトップ下ＭＦマタに代わって投入された香川は、ナニと連動したプレーを見せるなど、積極的に攻撃に絡んだ。指揮官はトップ下起用を「彼が希望していていたのでチャンスを与えた」と明かし、「前の２試合よりは良かった」とコメントした。

　マンチェスターＵは８月１日ミシガンで、レアル・マドリード（スペイン）と対戦する。