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蘭代表DFブルーノ・マルティンス 強豪ポルト移籍「大きな挑戦」

[ 2014年7月16日 12:05 ]

ポルトガル1部ポルトへの移籍が決まったオランダ代表DFブルーノ・マルティンス(AP)

 ポルトガル・プリメイラ・リーガ(1部)の強豪ポルトは15日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会でも活躍したオランダ代表DFブルーノ・マルティンス(22)を同国エールディビジのフェイエノールトから獲得したと発表した。契約期間は4年で、移籍金770万ユーロ(約10億6千万円)。

 同選手はフェイエノールトの公式ウェブサイトを通じて、「今がクラブを去るべき良いときだと感じている。フェイエノールトにとっても、移籍金を手にするので良い話だし、僕にとっても大きな挑戦になる」とコメントしている。

 ポルトガル出身の同選手は、幼少期にロッテルダムへ移住。13歳でフェイエノールトの下部組織に入団すると、10年トップチームで出場を果たしプロデビュー。左サイドバック、センターバックの両ポジションをこなし、4シーズンで公式戦119試合に出場し、5得点を挙げている。

 ポルトガルとオランダの両国籍を所持していたが、オランダ代表を選択すると、U―17から各年代の代表に選出されて活躍。12年7月復帰したファンハール監督に選出されると、8月ベルギー戦でA代表デビューを果たす。その後もレギュラーとして定着すると、14年W杯ブラジル大会では6試合(うち5試合スタメン)に出場し、3位獲得に貢献した。

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2014年7月16日のニュース