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バイエルン 決定力欠き敗戦も指揮官「次はギアを上げられる」

[ 2014年4月25日 05:30 ]

Rマドリード戦でロッベン(右)に指示を出すバイエルンMのグアルディオラ監督

欧州CL準決勝第1戦 バイエルンM0―1Rマドリード

(4月23日)
 バイエルン・ミュンヘンは試合の主導権を握りながら、一発に沈んだ。バルセロナ時代はレアル・マドリードに敵地で5勝2分けと無敗だったグアルディオラ監督は「Rマドリードを祝福したい。足の速い選手たちがそろっていて世界最高のカウンター攻撃を行うチームだ」と相手を称えた。

 ボール支配率で64―36、シュート数で16―9と上回ったが、後半39分のMFゲッツェの決定機が相手GKカシージャスの好守に阻まれるなど、最後までゴールを割れなかった。第2戦は勝つしかない状況だが、バルセロナを2度の欧州一に導いた指揮官は「次はギアをあと1つか2つ上げられる。きょうの結果はもちろん理想的ではないが、改善の余地はある」と逆転に自信をのぞかせた。

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2014年4月25日のニュース