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なでしこ 軽めの調整、アルガルベ杯初優勝懸け12日独戦

[ 2014年3月11日 22:03 ]

決勝を控えた調整で、シュート練習をする宮間

アルガルベ杯決勝 日本―ドイツ

(3月12日)
 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベ・カップで1次リーグB組を2勝1分けで1位通過し、2年ぶりに決勝に進出した日本代表「なでしこジャパン」は12日午後2時10分(日本時間同11時10分)からポルトガルのファロで初優勝を懸け、ドイツと対戦する。

 11日にビラモウラで最終調整し、宮間(岡山湯郷)、澤(INAC神戸)ら主力組が軽めに体を動かし、控え組がミニゲームを行った。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は3位、ドイツが2位。2年前の決勝で敗れており、対戦成績は日本の通算1勝1分け10敗。佐々木監督は「ドイツは個の力があり、組織もしっかりしている。できることを精いっぱいやりたい」と意気込んだ。

 日本は10日に1次リーグ最終戦でスウェーデンと対戦し、大儀見(チェルシー)と宮間のゴールで2―1と逆転勝ちした。(共同)

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