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香川が第2の故郷にメッセージ「明るいニュースを届けられるように…」

[ 2014年3月11日 17:27 ]

マンチェスターUの香川真司

 サッカー日本代表で英プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司(24)が11日、自身のツイッターを通じて東日本大震災の被災者にメッセージを贈った。

 香川は、昨年12月31日以来約3カ月ぶりにツイッターを更新。「今日で震災から三年。僕は第二の故郷で頑張る皆さんをずっと応援し続けます。日本に帰ったら、必ずまた東北へ行きたいと思います」とつづると、「僕も頑張って明るいニュースを届けられるように頑張りますので応援宜しくお願いします!」と決意を記した。

 香川は兵庫県出身だが、中学時代から宮城県にサッカー留学。第2の故郷で技術を磨き、高校卒業前に地元に近いC大阪とプロ契約をかわした。2010年にはドイツのドルトムント、12年からはマンチェスターUに移籍。マンチェスターUでは、現在出場機会が激減し、苦しい立場が続いているが、3月5日に行われた日本代表のニュージーランドとの国際親善試合では1―0で迎えた前半7分に自ら得たPKを決めるなど、公式戦176日ぶりのゴールで勝利に花を添えた。

 これまでも慈善試合や募金を通じて第2の故郷の復興を願ってきた、日本の10番。宮城県、そして東北の人々の力となる“完全復活”が待たれる。

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2014年3月11日のニュース