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C大阪 フォルラン初陣弾ならず ACL初戦はドロー

[ 2014年2月25日 21:46 ]

<C大阪・浦項>後半途中から出場し、パスを出すC大阪・フォルラン

ACL1次リーグE組 C大阪1―1浦項

(2月25日 スティールヤード)
 C大阪は今季初の公式戦となるACL1次リーグ初戦、敵地で浦項(韓国)と対戦。前半11分に日本代表FW柿谷のゴールで先制するも、後半に追いつかれ1―1で引き分けた。今季新加入のウルグアイ代表FWフォルランは後半18分から登場したが、デビュー戦でゴールを決めることはできなかった。

 試合は巧みパスワークからC大阪がボールを支配し攻勢に出ると、前半11分にFW柿谷がMF山口の後方からのロングボールに反応。相手DFラインの裏でボールを受けると、キックフェイントで立ちはだかるDFの態勢を崩し華麗なループシュートでネットを揺らす。

 しかし1点リードのまま後半に入ると、今度はC大阪が防戦一方となり同16分、ゴール前での混戦から投入されたばかりのMFペ・チュンソクに同点ゴールを奪われてしまう。

 勢いに乗る相手の流れを断ち切りたいC大阪は、その2分後にFW南野に代えFWフォルランを投入。敵地のスタンドも大きなどよめきに包まれた。徐々に奪われたペースを取り戻していったが互いに決定機は作れないまま試合終了。勝ち点1を仲よく分けあう結果となった。

 ▼C大阪・ポポビッチ監督 前半は目指すサッカーを見せられたが、後半は失点後に主導権を明け渡し、冷静にプレーできなかった。後半の内容を考えると、引き分けの結果は良かった。

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