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なでしこ“飛び級”選出の18歳三宅が合宿で存在感

[ 2014年2月25日 05:30 ]

練習マッチで田中陽(右)と競り合う三宅(左)

 今年最初の国際試合となるアルガルベ杯(3月5日開幕、ポルトガル)に出場する、なでしこジャパンの合宿が千葉県内で始まり、フル代表でただ一人“飛び級”で選出されたDF三宅史織(18=INAC神戸)が存在感を示した。

 25日まで合同練習するラ・マンガ国際大会(3月1日開幕、スペイン)出場組のU―23代表と10分×2本の実戦練習で、本来のセンターバックではなく右サイドバックで出場。試合は0―0に終わったが、持ち前の状況判断力を生かして効果的な攻め上がりを見せた。三宅は「もう少しフリーの時に前を意識できた。消極的だった」と自己採点は厳しかったが、攻撃の起点になる現代型DFに対して佐々木監督は「我々にはいないタイプ。若いけど手本になる」と新たな戦力に期待を寄せていた。

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2014年2月25日のニュース