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過去2回は開幕から3連敗…寿人「スタートダッシュ」誓う

[ 2014年2月25日 05:30 ]

調整する佐藤(左)ら広島の選手

ACL1次リーグF組 広島―北京国安

(2月25日 Eスタ)
 3度目の正直へ、白星発進を決める。25日にホームで北京国安(中国)を迎え撃つ広島は24日、広島市内で約1時間調整した。

 過去2回の出場は開幕から3連敗を喫して1次リーグで敗退しただけに、FW佐藤は「スタートダッシュを決めないと。ホームでは絶対に勝ち点3を取る」と初戦からエンジン全開を約束。初出場した10年は3連敗後に3連勝しており「やれないことはない。最初にポイントを積み上げて、リスク配分をコントロールできれば」と序盤の“大量貯金”へ意気込んだ。

 ただ、不安材料も浮上した。ボランチの森崎和と柴崎がともに足首痛のため欠場が決定。それでも森保監督は「同等の力を持った選手はいる」と自信を口にした。主将のMF青山も「ボランチの相棒が誰になるかは分かりませんが、良さを引き出すのが自分の仕事」と抱負。昨年も1次リーグでぶつかり1分け1敗の難敵に雪辱を果たし、16強進出へ弾みをつける。

 ▼北京国安・マンサーノ監督 富士ゼロックススーパー杯(22日)のマリノス戦を見たが、広島は優秀なメンバーと良い戦術を持った素晴らしいチーム。

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2014年2月25日のニュース