本田、今後も右サイド　指揮官「いいと思っているからやっている」

セリエＡ第２５節 ＡＣミラン２―０サンプドリア

（2月23日）
　日本代表ＭＦ本田が今後も本職のトップ下ではなく「右サイド」で起用される見通しとなった。２―０で制した２３日のサンプドリア戦でフル出場も、リーグ初得点はお預け。

　シードルフ監督は右サイドでの起用に「いいと思っているからやっている。大事なのは選手に従う意思があるか。圭佑にはある」と話した。２４日付の地元紙の評価もさまざま。ガゼッタ・デロ・スポルト紙は６点を付け「サイドに忘れられていた。戦術の中に組み込まれていない」としたが、トゥット・スポルト紙は６・５点として「守備では献身的に働いていた」と評価した。