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横浜 川崎FからFW矢島が完全移籍「勝利のために全力尽くす」

[ 2014年1月15日 12:11 ]

 J1横浜は15日、J1川崎FからFW矢島卓郎(29)を完全移籍で獲得したと発表した。

 滋賀県出身の矢島は、進学校の膳所高から一般入試で早稲田大に進学し、2004年に当時J2だった川崎Fで特別指定選手としてJデビュー。翌05年もJ1に昇格した川崎Fの特別指定選手(出場はなし)だったが、大卒後の06年にJ1清水入り。09年に川崎Fに移籍していた。通算成績はJ1が162試合38得点、J2が1試合0得点。昨季は17試合3得点で、昨季限りでの契約満了が発表されていた。

 矢島は横浜を通じ、「伝統ある横浜F・マリノスの一員になれることを光栄に思います。チームの勝利のために全力を尽くします。よろしくお願いします」とコメント。

 川崎Fを通じては、「このたび横浜F・マリノスに移籍することになりました。いい時も悪い時も最高の雰囲気を作って後押ししてくれたサポーターのみなさん、本当にありがとうございました。フロンターレで過ごした時間は自分にとって本当に素晴らしいものでした。チームメイト、監督?コーチ、クラブの方々、サポーターのみなさん、フロンターレに携わる全てのみなさんのおかげです。感謝しています。また、メディカルスタッフにはすごくお世話になりました。何度も迷惑をかけてしまいましたが、自分のことをすごく考えて治療してくれてありがとうございました。チームは変わりますがこれからもみなさんへの感謝の気持ちは変わりません。本当にありがとうございました」と談話を発表している。

 J1名古屋から完全移籍で加入するMF藤本とは2006年のJ1清水同期入団で、当時大卒新人の両選手は矢島が「9」、藤本が「10」といきなりエースナンバーをつけて話題になった。

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2014年1月15日のニュース