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元日本代表MF三都主アレサンドロ 栃木から岐阜移籍…ラモス監督とタッグ

[ 2014年1月15日 11:09 ]

J2栃木から岐阜に移籍する三都主アレサンドロ

 J2岐阜は15日、J2栃木から元日本代表MF三都主アレサンドロ(36)を完全移籍で獲得したと発表した。

 ブラジル出身の三都主は、明徳義塾高から1997年に清水入り。その後、浦和、ザルツブルク(オーストリア)、名古屋などでもプレーし、2013年にJ2栃木入りしていた。1999年にJリーグ最優秀選手賞(MVP)に輝き、日本代表としても国際Aマッチ82試合に出場し、7得点をマークしている。

 三都主は岐阜を通じ、「FC岐阜のサポーターの皆さん、はじめまして、栃木SCから移籍してきました三都主アレサンドロです。最高のパフォーマンスと結果が出せるように頑張りますので、サポートをよろしくお願いします。自分ではこの1年を勝負の年だと思っていますし、これまでのFC岐阜の成績を忘れて、新しく生まれ変わったFC岐阜の姿を皆さんにお見せしたいと思っています。忘れられない最高の1年になるよう、一生懸命頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメント。

 栃木を通じては、「栃木SCサポーターの皆さん、1年間ありがとうございました。約束していたJ1昇格を果たすことが出来ず、とても残念に思っています。でも、やるべきことはやりきったと言える自信がありますし、後悔はしていません。栃木での新しい出会いや経験は、プラスのことばかりで忘れられない1年になりました。チームを離れることになりましたが、栃木の成長を祈っています。これからも、サポーターの皆さんには栃木SCを引っ張って行って欲しいと思います。ライバルのチームに行く事になりましたが、対戦するときにはブーイングを宜しくお願いします。1年間本当にありがとうございました」と談話を発表している。

 岐阜は、ブラジル国籍から日本国籍を取得し、日本代表MFとして活躍した先駆者で、前ビーチサッカー監督のラモス瑠偉氏(56)が今季から監督として指揮を執ることが決定的となっており、ラモス&三都主のタッグで上位躍進を目指す。

 

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2014年1月15日のニュース