×

ザック監督 W杯前線基地を5日視察、交通の便など確認

[ 2013年12月5日 05:30 ]

 W杯1次リーグ組み合わせ抽選会のためブラジルを訪れる日本代表のザッケローニ監督が、来年のW杯でベースキャンプ地の第1候補としてFIFAに申請しているサンパウロ州イトゥの施設を5日に視察する見込みとなった。イトゥは日本移民が多い閑静な街で、各都市へのアクセスも抜群。指揮官は最寄りの空港にも立ち寄り交通の便なども確認する予定だ。

 関係者によれば拠点を置く施設は選手のストレス軽減、コンディション調整に優れた豪華なスパリゾート。天然芝ピッチ2面にはクラブハウスとプールが併設され、宿泊施設には4、5人が同時に入れるスパ、大型テレビなども完備されている。日本側の要望を受け寝室の増設も進める。

 日本協会では試合会場がブラジル南部のポルトアレグレ、クリチバになった場合にも備え、本土とサンタカタリナ島にまたがる保養地のフロリアノポリスを第2希望地としている。

続きを表示

2013年12月5日のニュース