広島市長 「サンフレッチェは2位でいい」発言を陳謝

[ 2013年12月5日 05:30 ]

サンフレッチェ広島をめぐる発言で、陳謝する広島市の松井一実市長

 広島市の松井一実市長がJリーグのサンフレッチェ広島は「現状の2位のままでいい」と発言したことが物議を醸していたことについて、市長は4日、市役所で「誤解を招く発言をして、ファンの方に深くおわびする」と陳謝した。

 サンフレッチェは昨シーズンで初優勝を達成。市は中心部にサッカー専用スタジアムを建設するかどうか検討中だが、財政面や利用率をめぐり慎重論も根強い。こうした中、松井市長は3日夜のマスコミ関係者との懇談であいさつした際「(プロ野球の)カープは優勝してほしい。サンフレッチェは2位でいてくれた方がスタジアム問題で(議論する)時間的な余裕が生まれる」とする趣旨の発言をした。

 懇談にはサンフレッチェの関係者も出席しており、交流サイト「フェイスブック」に発言を投稿したところネット上で話題になり、市には4日昼までに抗議の電話やメールが約100件寄せられた。松井市長は「優勝すると、ますます自分の責任が重くなるという思いだった。優勝してほしいと当然思っている」と釈明した。

 サンフレッチェは1試合を残し横浜に勝ち点差「2」の2位に付けている。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「コパ・アメリカ(南米選手権)」特集記事

2013年12月5日のニュース