ナポリ４発快勝で連敗ストップ　フィオ乱戦制しインテルに並ぶ

＜ラツィオ２―４ナポリ＞２得点を決めたナポリのＦＷイグアイン

セリエＡ第１４節

（12月2日）
　イタリア・セリエＡ第１４節の２試合が２日に行われ、ナポリはアウェーでラツィオを４―２で下し、リーグ戦の連敗を２で止めた。ナポリは勝ち点３１の３位で、首位ユベントスと同６差。

　公式戦３連敗中のナポリは前半２４分、ＭＦインレルのパスからＦＷイグアインが決めて先制。１分後にオウンゴールで追いつかれるが、後半５分ＦＷパンデフのゴールで勝ち越すと、同２７分イグアインの２点目でリードを広げる。試合終盤に１点を返されるも、後半ロスタイムにＦＷカジェホンがダメ押しとなる４点目を決めて突き放した。

　５位フィオレンティーナはホームでベローナを４―３で下し、４位インテル・ミラノと勝ち点２７で並んだ。フィオレンティーナはＭＦバレロの２得点で２―２とすると、前半終盤にＭＦバルガスのゴールで勝ち越す。ＦＷロッシのＰＫ弾でリードを広げると、反撃を１点に抑えて、打ち合いを制した。