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J3降格危機の鳥取、社員の酒気帯び運転で制裁金100万円 

[ 2013年12月3日 18:18 ]

 Jリーグは3日、社員が酒気帯び運転で行政処分を受けたJ2鳥取に対し、けん責(始末書提出)と制裁金100万円の処分を科したと発表した。

 Jリーグの発表によると、今年6月19日夜に鳥取のクラブ社員が酒気帯び運転をし、10月31日に鳥取県公安委員会より「酒気帯び運転による減点25点 免許取消2年間」の行政処分を受けたことに対する制裁。

 鳥取は処分を受け、塚野真樹社長(43)の月額報酬10%の3カ月減給、直属の上司1人を減給1カ月、当該職員を解雇処分にしたとし、今後の再発防止策として「社内への訓示及び通達」「従業員自家用自動車通勤管理規定の制定」を行うことを発表。塚野社長は「弊社社員が酒気帯び運転という極めて深刻な事態を引き起こしたことに対し、先ずは心よりお詫び申し上げます。今回の件を厳粛に受け止め、二度とこのようなことがないよう、クラブの全職員・選手への教育を再徹底し、再発防止に努めてまいります」とするコメントを発表した。

 鳥取は今季J2リーグ戦で22チーム中最下位と低迷。8日にJFLのカマタマーレ讃岐と「J2 JFL入れ替え戦」第2戦を控えており、J3降格危機に直面している。

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2013年12月3日のニュース