メッシ復帰も不発　バルサ、開幕８連勝でストップ…アトレチコも

＜オサスナ０―０バルセロナ＞負傷から復帰し、途中出場するも無得点に終わったバルセロナのＦＷメッシ

リーガエスパニョーラ第９節

（10月19日）
　スペイン・リーガエスパニョーラ第９節の４試合が１９日に行われ、首位バルセロナはアウェーでオサスナと０―０で引き分け、開幕からの連勝が８で止まった。バルセロナと同じく開幕から連勝を続けていたアトレチコ・マドリードは、アウェーでエスパニョールに０―１で敗れた。

　バルセロナは試合開始からボールを支配し、後半途中からは負傷明けのＦＷメッシを投入するも、フィニッシュの精度を欠きゴールを奪えなかった。同試合ではバルセロナの主将プジョルが７ケ月ぶりに公式戦復帰を果たした。

　Ａマドリードはエスパニョールの堅守速攻に苦戦。後半８分オウンゴールで失点すると、ＭＦトクラン、ＦＷロペスら攻撃的な選手を投入したが、守備を崩せずに逃げ切られた。シメオネ監督は同チームでの通算１００試合目を勝利で飾ることができなかった。

　３位レアル・マドリードはホームでマラガと対戦し、後半開始直後ＭＦディ・マリアの得点で先制。後半ロスタイムには復帰したＭＦベイルの獲得したＰＫを、ＭＦロナウドが決めて２―０で快勝した。Ｒマドリードは首位バルサとの勝ち点差を３として、次節直接対決“エル・クラシコ”を迎える。

　バレンシアはホームでレアル・ソシエダードに１―２で敗れて、今季４敗目を喫した。