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名古屋が復興支援 小中学生とミニサッカーで交流

[ 2013年10月20日 16:18 ]

東日本大震災の復興支援イベントで、児童らとミニサッカーをするJ1名古屋の玉田

 J1名古屋は20日、宮城県多賀城市で東日本大震災の復興支援として、地元クラブの約120人の小中学生とミニサッカーなどで交流した。選手会の提案で初めて東北での活動が実現。19日に仙台戦を終えた選手は、雨が降る中で積極的に触れ合った。

 名古屋は13位に沈んでいる。玉田は「楽しんでもらえてよかった。子どもの純粋さに応えられるように勝たないと」と話した。

 震災後はグラウンドの周囲にがれきが積み重なり、仮設住宅で暮らしていた児童もいたという。多賀城FCの浦山勝義代表(59)は「こういう機会が子どもたちのサッカーへの意欲、夢を育ててくれる」と感謝した。

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2013年10月20日のニュース