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レアル、疑惑のPK弾で辛勝 ロナウドが2得点

[ 2013年9月26日 11:40 ]

<エルチェ1―2Rマドリード>決勝点となるPK弾を決めたMFロナウド

リーガエスパニョーラ第6節

(9月25日)
 スペイン・リーガエスパニョーラ第6節の3試合が25日に行われ、レアル・マドリードはアウェーで昇格組エルチェを2―1で下した。3位Rマドリードは次節ホームで、2位アトレチコ・マドリードとの“マドリード・ダービー”を迎える。

 Rマドリードはエルチェの激しいプレスに苦戦し、前半を0―0で終えるが、後半6分ロナウドのFK弾で先制。しかし、その後も追加点を奪えずにいると、後半ロスタイムに入った同46分DFアルバカルのクロスにFWボアキエに頭で決められて、土壇場で追いつかれる。

 試合はこのまま終了するかと思われたが、Rマドリードが右CKの場面で、DFペペがペナルティーエリア内でMFサンチェスに腕をつかまれて倒されたと、微妙な判定でPKを獲得。ロナウドがPKを冷静に決めて、警告12枚、エルチェのエスクリバ監督退席処分を含めた退場者2人の荒れた試合を制した。

 バレンシアはアウェーでグラナダを1―0で下し、今季初の連勝で7位に浮上。セビリアはホームでラージョ・バジェカノを4―1で下し、今季初勝利を飾った。

 第6節の残り3試合は26日に行われ、4位ビジャレアルはホームに5位エスパニョールを迎える。

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