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ローマ単独首位、クラブ史上初の開幕5連勝 ナポリは連勝ストップ

[ 2013年9月26日 11:00 ]

<サンプドリア0―2ローマ>先制弾が決まり、喜ぶローマの選手たち

セリエA第5節

(9月25日)
 イタリア・セリエA第5節の8試合が25日に行われ、ローマはアウェーでサンプドリアを2―0で下し、クラブ史上初の開幕5連勝で単独首位に立った。前節ローマと勝ち点で並んでいたナポリは、最下位サッスオーロと1―1で引き分けて、開幕からの連勝が4で止まった。

 過密日程から主将トッティをベンチスタートとしたローマは、前半36分にDFマイコンが負傷交代。後半7分にはガルシア監督が、審判への抗議から退席を命じられるなど、厳しい状況となる。しかし、同17分にトッティが投入されると、3分後にDFベナティアが決めて先制。終盤にはトッティのアシストから、FWジェルビーニョがリーグ戦初ゴールを決めて完勝した。

 ナポリは前半15分MFジェマイリの得点で先制するが、同20分に追いつかれると、その後は圧倒するも勝ち越し点を奪えずに、今季未勝利のサッスオーロに痛恨のドロー。ユベントスはアウェーでキエーボを2―1で下し、勝ち点13でナポリと並び3位に浮上した。

 ラツィオはホームでカターニアを3―1で下し、勝ち点を9に伸ばし6位浮上。FWバロテッリを出場停止で欠くACミランは、後半44分と同ロスタイムの得点でボローニャと辛くも3―3の引き分けに持ち込んだ。

 パルマはホームで4―3とアタランタとの打ち合いを制し、トリノはベローナと2―2で、リボルノはカリアリと1―1で引き分けた。

 第5節残りの1試合は26日に行われ、日本代表DF長友佑都のインテル・ミラノはホームにフィオレンティーナを迎える。

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