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FC東京“悪夢”振り払った!平山、決勝弾で3回戦進出

[ 2013年9月7日 18:57 ]

延長前半終了間際、FC東京・平山(13)がヘディングで決勝ゴールを決める

天皇杯2回戦 FC東京1-0横河武蔵野

(9月7日 味スタ)
 FC東京が“宿敵”横河武蔵野を延長の末、辛くも破り3回戦に駒を進めた。0-0で突入した延長前半18分、右サイドからのクロスに平山がヘッドで合わせ、決勝点をもぎ取った。

 “悪夢”再現か、と思われる試合展開だった。昨年の天皇杯。連覇を狙っていたFC東京は2回戦で横河武蔵野と対戦。前半から圧倒的にボールを支配しながら得点を奪えず、迎えた後半ロスタイム。約35メートルのFKを直接決められ、痛恨の失点。0-1で初戦敗退の屈辱を味合わされた。

 しかし、今年は違った。延長前半2分に丸山がレッドカードで退場となり、数的不利となるピンチも跳ね返し、平山の値千金弾で何とかリベンジを果たした。平山は「一つ一つの試合を勝った先に決勝があればいい」と、元日の国立競技場を見据えた。

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