×

しない、させない、許さない…日本協会、暴力根絶をテーマにシンポ

[ 2013年9月7日 15:40 ]

 日本サッカー協会は7日、東京都内で暴力根絶をテーマとしたシンポジウムを開いた。選手や指導者、審判員、サポーターらが互いを敬うことを啓発するために推進している「リスペクト・プロジェクト」の一環で、元日本代表の森島寛晃氏、日本オリンピック委員会(JOC)の山口香理事らが議論を交わした。

 参加した指導者ら約100人を前に、基調講演では日本協会で指導者養成部門を担当する真藤邦彦ダイレクターが「しない」「させない」「許さない」をスローガンとした暴力根絶に向けた取り組みを紹介。パネルディスカッションではJOCの山口理事が「子どもは自分で成長する力を持っている。育てると考えるより、良い環境をいかに与えるかが大事」などと訴えた。

続きを表示

2013年9月7日のニュース