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大迫 ザック御前でV弾!3戦ぶり一撃で自己最多タイ9ゴール

[ 2013年8月18日 06:00 ]

<鹿島―新潟>後半、決勝ゴールを決め、ガッツポーズをする鹿島・大迫

J1第21節 鹿島1-0新潟

(8月17日 カシマ)
 鹿島は日本代表復帰を目指す鹿島の大迫が決勝弾を決めた。0―0の後半43分、左サイドからの前野のグラウンダーのクロスに反応。中央に走り込み、左足ダイレクトで叩き込んだ。

 7月31日の名古屋戦以来となる3試合ぶりの一撃。今季9得点目となり、昨季に並ぶ自己最多ゴール数となった。右足内転筋痛を抱えており、試合前日の練習を回避。「踏ん張ったら“うぃん”となる」と独特の表現で、患部の状態を説明し「その中でゴール前に顔を出し続けることを心掛けた」と振り返った。

 7月の東アジア杯第2戦オーストラリア戦で2得点を挙げたが、優勝を懸けた最終戦の韓国戦では出番なし。14日のウルグアイ戦にも招集されなかった。この日はザッケローニ監督が視察に訪れていたが、ゴールの瞬間は会場を離れていた。「マジですか?」と残念がったが「でも別に関係ないです。まだシーズンは長いので、チームの勝利のために点を取り続けたい」と前を向いた。

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2013年8月18日のニュース