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岡崎 2戦連発ならずも連続フル出場で開幕2連勝に貢献

[ 2013年8月18日 01:41 ]

フライブルク戦の前半、攻め込むマインツの岡崎

 ブンデスリーガ第2節は17日、各地で7試合が行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツはアウェーでフライブルクと対戦し、2―1で勝利。開幕2連勝と幸先の良いスタートとなった。岡崎は4―4―2の2トップの一角としてフル出場したが、得点には絡まなかった。

 前半から劣勢だったマインツだったが守護神H・ミュラーの好セーブに助けられると前半ロスタイム、ゴール左サイドから岡崎がファーサイドへクロス。モーリッツがこのボールに合わせるが相手DFにクリアされ、0―0のまま前半が終了する。

 後半に入ると試合は徐々にマインツペースとなる。同11分にはFWミュラーに決定機が訪れるが、ここでは決められず。岡崎も積極的に前線に入りゴールを狙う。すると同19分、右サイドのガイスからのクロスボールをジムリングが岡崎のお株を奪うダイビングヘッドでゴールに突き刺し、先制点が生まれた。

 勢いに乗るマインツは同23分、サイドチェンジのボールをジムリングがダイレクトで落とし、ペナルティエリア右に飛び込んだN・ミュラーが2戦連続となるゴールを決め2―0とした。

 2点のリードを奪ったマインツだったが、わずか3分後にフライスに1点を返されると試合の行方が分からなくなる。互いに決定機を作り一進一退の攻防を繰り返すも、その後ゴールは決まらず2―1でマインツが開幕戦に続いて勝ち点3獲得に成功。開幕戦でゴールを決めた岡崎は2戦連発弾とはいかなかったが、初戦に続くフル出場で勝利に貢献した。

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2013年8月18日のニュース